成績を上げるためには・・・

 ~成績を上げるためには~

「独学」を身につけて偏差値50以上を目指す

 

 

 成績を上げるためには、なぜテスト問題を解くことができないのか、その原因を探り

問題点を解消する必要があります。

問題点を解消することができればテストの点数も良くなってくるはずです。

 

 

 

 では、その問題とは何でしょうか?

 

 

 

 数学の文章問題が解けない場合を考えてみましょう。

 

 

 

 数学の文章問題を解く手順は次のとおりです。

 ① 問題文を読む。

 ② 問題文の内容を正しく理解する。

 ③ どうすれば答えが出るかを考える。

 ④ 考えた結果を計算式にする。

 ⑤ 計算する。

 ⑥ 計算結果が正しいかどうか検証する。

 

 上記のような手順で問題を解きます。

 

 

 

 そして、上記の手順で問題を解く為に必要となる学力が以下のとおりです。 

 

 ① 問題文を読む。(文章の区切りや漢字を正しく理解して音読できる力。)

 ② 問題文の内容を正しく理解する。(文章内容を正しく理解する読解力。)

 ③ どうすれば答えが出るかを考える。(物事を筋道を立てて考える論理的思考力。)

 ④ 考えた結果を計算式にする。(日本語を数式に変換する力)

 ⑤ 計算する。(正しく計算できる計算力)

 ⑥ 計算結果が正しいかどうか検証する。(論理的思考力)  

 

 文章問題が苦手な小中学生は、①~➅の学力が全般的に弱い傾向があります。

 そのような小中学生が、算数や数学の成績を上げるためには、①~⑥の学力レベルを

上げるしかありません。

 

 

 

 学習塾に通っている中学生で、実際に成績が上がっているのは2割程度だといわれて

います。通常、学習塾では学校の教科書と同じ様なテキストを使って勉強します。集団 

授業、個別指導でも同じです。

 しかし、学力全般が弱い生徒が、その状態のまま学習塾の授業を受けても、学校同様

授業についていくことができません。いわゆるお客様状態、友達に会うことが目的で塾

に行くようになってしまいます。これでは成績は上がりません。

 逆に成績が上がる2割の生徒は、もともと①~➅の基礎学力レベルが高い生徒達です。

 

 

 

 成績を上げるためには、まず①~➅の基礎学力のレベルを上げる必要があることは

ご理解いただけましたでしょうか?

 テストがいつも平均点以下のような中学生が、学校と同じ様な勉強をしてもダメです。

勉強するために必要な学力が備わっていないからです。

 

 

 

 楽塾では、勉強するために必要な基礎学力・基礎知識、そして問題を解く為に必要な

応用力を鍛える学習プログラムを作成しました。それが楽塾式学習法です。

 楽塾式学習法で学力トレーニングをしながら、テキストを使って学校の復習をします。

①~➅の学力レベルが上がってくると、テキストや授業の理解度がアップします。 

 将来的には、最強の学習法である「独学」ができるようになります。

 独学を身につければ成績は右上がりです。